LS 1/144現用機シリーズの第１作。細部は前時代的ですが、後続のドラゴンがひどい形状だったので、いまだにこのスケールのベスト・キットです。

最大の欠点はコニカル・キャンバのない主翼。今回は下面にプラバンを貼って削り出し。機首形状は、上面を削り込むだけで､だいぶ良くなります。アクセサリがないに等しいので、翼下パイロンとランチャー、センター･パイロンを自作し、ドラゴンのキットからタンクを流用（少し形状を修正）。でも、ランチャー４基の自作は凄く面倒で、２度とやりたくないし、ドラゴンのキットも、もう買うことはないでしょう。今度作るときはどうしよう？

　　　

マーキングは、キットのデカールを基に、足りない分はF-4EJ同様、面相筆一本勝負。303にしたのは、多分これが一番描きやすくて（＝幾何学的でないのでごまかしが効く＋外側だけなので楽）かっこいい、という程度の理由だったと思います。空自機独特のウェザリングの再現については、もっと研究したいところです。

　
　

　

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