東西スクランブル合戦第２弾です。作りはじめたのはこっちの方が先で、バックファイア発売直後（86年頃かな）。空自のパイロット諸氏が御覧になったら卒倒しそうな位置関係ではありますが（笑）、1/144のバックファイアときたら、もう、こういう作り方をしろと言ってるようなものですよね（知らんって）。

さすがに資料のない頃のキットで、形状、細部ともつらいものがありますが、とにかくアイテムとスケールの選択のよさが光ります。キットは現在もバックファイア-Cに改修されて市場にあるので、昨今の豊富な資料を基に、もう一度作り込んでみたい気はしますが、泥沼にはまるかな。

　　　　　　　　　　　　

　

LS（現アリイ）のファントムは、「下手な72よりスグレモノ」と評判も高いキットですが、個人的には、やはり細部が物足りません（部品構成ではなく、形状の問題）。ここでは形状には手をつけず、面相筆一本勝負でハッタリかましてあります。旧塗装（ネイビー・カラー）のEJ、特に302sqのオジロワシは、世界で一番スマートでかっこいいファントムだと思う（お世辞抜き）ので、いずれ72や48でも真面目に取り組んでみたいものです。

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