うーん、しんどいキットだこと。プロポーションは､多分非常によいのでしょうが、組立に関しては難しいなんてものではありません。特に主脚、水平尾翼、機首のアンテナ等の取り付けはナンセンスで、そこそこ場数を踏んだ｢マニア｣でなければ、ちゃんと｢形｣にすることは不可能です。ガレキじゃないんだから、こういう｢プラモ｣は、やっぱりいかんのじゃないのかなあ。

斑点迷彩はピースコンのフリーハンド。塗料は全然減らないのに、肩・手・目は無茶苦茶疲れます。これでも休み休みで２、３日かかりましたが、実機はもう２、３倍細かいようです。技量が伴うなら、筆塗りの方が楽かもしれません。

相当のテール・ヘビーであることはわかっていたのですが、お約束の「あ、重りが足りなかった〜」をしっかりやっていて（笑）、前脚室の隅に追加の板鉛を突っ込んであります。平らなところでは辛うじて立ちますが、少し上り勾配があるとダメ。下の写真で、尾翼の下に不審物が見えるのは、まあそういう事情です。

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