これも旧作。モノグラム・クローズアップで初公開された「赤腹」のイラストにぶっとび、その日のうちにキットを買い込んででっち上げたものです。87年の正月頃でしょうか。実はエアフィックスも一緒に買ったんだけど、あっちは見るからに大変そうなので、こっちにしました。
件のイラスト（側面図）を唯一の頼りにしたので、ストライプの太さなどは適当でしたが、同書にはちゃんと「赤腹」機を前から撮った写真も掲載されていて（そりゃそうだ）、もっと太くないといけないということは一目でわかるのでありました。
その後、実機については、スピナが黄色いとか、こんなパーソナルマークはないとか、いろいろわかってきたようです。そうそう、ハードウェアの方も、なんでも脚室からエンジンが見えるんだそうで。実は全長も違ってたんですか？ドイツ機マニアの方は大変ですね。
接着したキャノピーが外れてしまい、写真では仮置きしてあるので、テグス製のアンテナ線が少し浮いています。ああ恥ずかしい。最初はぴんと張ってたんです。
ガーランド・フードを開くとアンテナ線がたるむ、なんてことは、当時は知りませんでした。知ってたら、キャノピーを開位置で作ることはしなかったでしょう。
