９年ぶりのイーグル。またしてもハセさんの旧金型です。前のB型は２ヶ月くらいでできちゃったのですが、今回はノリが悪くて半年以上かかりました。


キットのシートはA-7Bに徴用済なので、同社のF-16から持ってきました。


キットのノズルをそのまま使ってます。ANGのA型とはいえ、実機はターキーフェザー外しているのですが。


スジボリは今回も全面彫り直し。あちこち削るので仕方ありません。


使ったキットは金型改修後のC型ですが、選んだマーキング（ハワイANG）の都合でA型になりました。アンテナの数くらいしか違わないので「改造」というほどのもんではありません。


マーキングはレプリスケールの72-1020から。ANGのF-15は面白いマーキングが多く、そそられます。


HUDのフレームはFMのエッチング。計器盤はプラ板で自作。電子機器室は適当にボックスを追加してます。


スパロー・ランチャーとパイロン下面のラックも適当に。


コニカルキャンバと翼胴フェアリングからアウトリガーにかけては今回もシェイプアップ。「脇の下」は一部穴が開いちゃいました。






このキットのネックであるウインドシールドの裾が幅広にすぎる件を少しでも誤魔化したく、塗装の際に茶色のシール線をなるべく上に寄せるようにしてみました。思ったよりいい感じになったようにも思うのですが、むしろそれより機首上下のラインに違和感があります。注意して削ったんだけどな・・・


ちょっと機首が太すぎるかな・・・レドームが上向きすぎかな・・・？


「世界初のF-15のプラモ」であるらしいこのキット、もうすぐ最初の発売から50年にもなろうとしていますが、その素性の良さには今回改めて感心させられました。今度ファインモールドさんがF-15も出されるそうで、どんなものになるか楽しみではあるのですが、一方でやっぱりこういうビギナーにやさしい「プラモデル」もあるべきだよなと思うので、是非これからも末永く現役で頑張って頂きたいです。

(2022/10/10)

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