フロートから上は、眺めているとだんだん紫電改に見えてきます。

日本海軍が世界に誇る「世界最高性能の水上戦闘機」。はっきり云って存在自体が恥ずかしい勘違い兵器で、飛行船やオートジャイロやグライダーを戦闘機にしようとしたのと大して違わないと思いますが、とにかくこれがなければ紫電改はなかったわけで、全く世の中何が幸いするかわかりません。転んでもタダでは起きないというか、粘り腰って大事ですね。

これも実働週末３回くらいの素組みです。やっぱりAPシリーズは楽でいいです。海軍機は塗装も楽だし。（もうちょっとこだわれよ>自分）

梯子がちょっと太くて不細工です。


主翼の味方識別帯は「ない」とする資料が多いのですが、当該機の写真からは判別できないので塗ってあります。


デカールが例によって殆どバカになっていたので、日の丸とフロートの帯は塗装しました。


排気煙の跡は主翼に沿ってもう少し下方に回りそうなものですが、そうすると前方フロート支柱を直撃・・・・？




20年ほど前に作った紫電（アオシマ）とのツーショット。どーも進歩がないです。


フロートの赤帯がなんでこんなに太いのかと思ったら、二重反転ペラ時代の名残なのですね。

(2017/06/18)