Lockheed P-38J Lightning (Hasegawa 1/72)
ロッキード P-38J ライトニング （ハセガワ 1/72）
これも古いキット。ドラゴンやアカデミーから、凹モールドで細部も今風なキットが出ているので、モールドの彫り直しや過剰なディテール・アップは避けて、なるべく楽に作るようにしました。
コクピットは、シート、計器盤、操縦輪を自作。枠の多いキャノピーを通して見る分に、計器盤は全く不要でした。シートの自作は効果的ですが、その後方の無線機は、ちょっとみすぼらしいままです。
双ブームは、アゴのインテークから後方のラジエータ、下面の主脚室まで、開口部の中に何の造作もなく、悉く（ことごとく）吹き抜けまくりなので、プラ板で塞いでやります。塞ぐだけで、それ以上のディテールアップはしませんが、何もしないよりはだいぶマシだと思っております。
外形では、スピナの形状だけ直してあります。
塗装はヴェンジャンスに続くOD&ニュートラル・グレー。多少は勝手も分かってきたつもりでいましたが、まだまだ退色表現や排気タービン後方の焼け色表現が思うようにいきません。引き続き修練に励み度。
マーキングは、手許にあったAMDの72-027から。キットの箱絵＆デカールにもなっている機体で、代わり映えしませんが、同デカールの「ドラゴン」は、さすがに貼る気合が湧かなかったので。
実機の地上姿勢は、尻餅が心配になるくらいの頭上げなのですが、キットではこんな具合↑です。主脚にはあまり触りたくないので、前脚を伸ばしてあげるとよいようですね。そうすると、また重りの量が不安ですが・・・・(くどめの製作記はこちら）
(2009/10/18)
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