発売と同時に購入し、ずっとストックしていた初代F-4Jです。30年越しの片想いにやっとケリをいれるつけることができました。

ダルマの頭の幅に問題があるので胴体に帯を巻いた塗装は避けた方がよい

・・・とかのたまった方がいらしたかと思いますが

まあ、よろしいのではないでしょうか。

いろいろいじったところはあるのですが、これ見よがしにアップにしないとナンにもわかりません。イヤですねえ。　　・・・、いや、それをやるヤツのことが。

ダクトの中なんて全然写りません。

後席キャノピーがちょっといがんじゃった

30年前に存在しなかったようなサードパーティーのディテールアップパーツに頼らず、なるべく自力で闘うつもりでしたが、ウエーブさんとコトブキヤさんの汎用パーツ、エバーグリーンのプラ材、タミヤさんの小火器セットや艦船アクセサリ等にはかなりお世話になりました。デカールはキットのものに、一部マイクロの他機用ナンバーとTwobobsのミサイル用。

あと、何と云っても30年前と隔絶しているのは資料面ですね。D&Sがバイブルだった当時からは想像もできません。

そういう恵まれた作業条件を活かしきれたかというと甚だ疑問ですが、ともかく一つ思いを遂げたという安堵感に脱力しております。同様に思いを溜め込みつつ屋根裏の熱と湿気に堪えているヨンパチファントムがハセガワだけでまだ11箱ほどあるなどということは、勿論今は考えなくてよいことです。

くどい製作記はこちら

(2013/05/12)

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