皆様ご存知の、レガシー・ホーネットの定番キット。発売から早20年になるのですが、ワタシは初挑戦になります。

確かによく出来たキットですね。同社の1/72などとは違い、何も余計な事をしなくても、しっかりホーネットになります。

ただ、「資料が豊富」ということにかけて並ぶものがないF-18だけに、「余計な事」をいろいろやりたくなってしまうのが問題なんだな。

コクピットには少し手を加えたのですが、こうして見るとなーんにも見えません。嗚呼空しひ。

ＵＳＮＴＰＳの真っ白なスキームは大変魅力的ですが、アクロ機と違って常にピカピカに磨きこまれているわけではなさそうなので、くたびれ加減をどこまで表現するかでずっと迷い続け、結局しまらない仕上りになってしまいました。貼った尻からどんどん浮き上がるカッティングエッジリーディングエッジのデカールがモチベーションの低下に輪を掛ける・・・

キットに与えられた造形をよしとして、余計な事を悩まずに作っていけば、もっと早く作れるのか知れません。多分出来上がりもあんまり変わらないし。反省反省。

くどい製作記はこちら

(2011/08/07)

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