久々の現用機です。去年の６月頃に手をつけたはずなのですが、すっかり勝手を忘れていて、10か月近くかかってしまいました。いろいろ、つまらない失敗も沢山やりましたし。落ち込むなあ。
トーネードは大好きなのですが、このキットは初めての挑戦。かれこれ19年近くも前、ちょうどイタレリを作ったばかりのところにこのキットが登場してきて、悔しい思いをした記憶があります。今やこのキットもレベルの後塵を拝し、「最新・最高」とは云えないらしいのですが、既にいくつもストックを抱えている身として、掌を返す前に１回経験はしとかないかんだろう、という軽いノリでありました。
・・・始めた時は。
思惑が外れた経緯については、製作記をご参照願います。
バリエーションの多いトーネードの塗装のうち、試作機や一時的な記念塗装を別にすれば、最も華やかなのが、このイタリア空軍機でしょう。銀やら赤やらを多用した、ある意味、冗談みたいな色遣いですが、対照的にシックな西ドイツ海軍の旧スキームと共に、最も美しいトーネードと呼べると思います。イタリア空軍では、90年代初めまで、この、満艦飾の塗装を維持していました。
こちら↓は10年ほど前に作ったF-104Sとのツーショット。実機は大体同じ色なはずだと思いますが・・・
くどめの製作記はこちら
(2008/03/30)
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