胴体左右だけ貼り合わせたきり、10年近くほかってあったフジミのファントム x2を片づけました。今年は前半に躓いて完成機が少なかったので、さっさと仕上げて数を稼ぐつもりだったのですが、７月に手を動かし始めてからしっかり５ヵ月。31年前に１機作った時は下宿を引き揚げる直前の２週間くらいでやっちゃえたはずなのに、毎度のことながら何をやっているんだか。




このアングルから見る機首のイメージはハセガワよりいいかも。

フジミの「出世作」と云えるファントム・ファミリー。後発の同社ブリティッシュやハセガワに比べるとまだ多少詰めの甘いところもあり、正直少し見くびっていましたが、出来上がってみれば思ったよりはしゃんとします。致命的な問題があるわけでもないので、まだまだ通用するキットですね。ごめんなさい。見直しました（＜遅いわ）。





懐かしのマイクロデカール72-155で以て、２機ともド定番のハイビジ・マリンコで参ります。ウルトラベタですが何か。


生きてるうちに片づけられてほっとしてます。


-232のガルグレーはpre-shadingでマダラにしましたが、-235は力尽きてベタ塗り。写真ではあまりわかりませんが、手を抜いた分はしっかり差が出ています。


後席のシートがどこかつっかえたようで、定位置まで挿し込めませんでした（恥）。


後部スパロー収納部後端の形状はちょっとこだわって修正しました。


インテークはダクトもどきを作って主翼パーツの段差だけ隠しました。


バックミラーが２機ともセンターを外してます(#^^#)。







水平尾翼無塗装部に全く金属感を出せませんでした。リベットやメタルカラーに頼らず、色味でリアルに見せられるよう、もっと勉強しないといけません。








WTの#5754は、レドームはクリーム、インテークリップは赤だったみたいです。


マイクロの用意してくれたお星さまはサイズも数も不足気味で、別に手当てが必要でした。並び方は適当です。


ファントムに限らず、フジミさんの飛行機キットは入手難になっているものが少なくないようです（金型を手放したのではないかとの噂さえあり）。マニアがもっとちゃんと応援して買い支えないといけなかったでしょうか。ごめんなさい。

くどい製作記はこちら

(2020/12/13)

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